実はこのサイトではWordPressの軽量化やプラグインの不具合解消の為に、使わない翻訳ファイルなどを削除したりしています。
しかし、消したはずのファイルが気付くと復活しているので「???」と思い更新ページを見てみると。。。
しっかり「今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます。」なんて書いてある。
自動とは言ってもデフォルトではメジャーアップデート(4.7.* → 4.8.* など)はされず自分でやる必要がありますが、数年前までこんな機能は無く更新は通知が来て自分でするものだと思っていたので、正直ビックリしました。
この機能はWordPress3.7で導入されたようですが、本体のコアファイルだけでなく翻訳ファイルも自動更新されます。
セキュリティ上は自動更新される事で重大な不具合やセキュリティホールが放置されずとても良い機能だと思いますが、
「更新は自分でしたい!」「アップデートによる不具合報告が落ち着くまで様子を見たい!」なんて人には正直有難迷惑な機能かもしれません。
そんな人の為?ではないと思いますが、WordPressではちゃんと「自動バックグラウンド更新の設定」が色々と出来るようになっています。
※設定は自己責任でお願いします。
ここでは、コアファイルを含むすべての自動更新を完全に無効化するコードを紹介します。
WordPressのセキュリティ更新を止めるには
やり方はとても簡単です。
一応バックアップを取った上で、wp-config.phpファイルに以下のコードを記述します。
1 2 |
/*自動更新機能停止*/ define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true ); |
もしくは、使用中のテーマのfunctions.phpファイルに以下のコードを記述。
1 2 |
/*自動更新機能停止*/ add_filter( 'automatic_updater_disabled', '__return_true' ); |
これで自動更新が停止され、更新画面の「今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます。」が消えたはずです。
設定が色々出来ると書きましたが、例えば
・メジャーアップデートも自動更新する
・コアファイルだけ自動更新停止
・翻訳ファイルだけ自動更新停止
・プラグインも自動更新する
・テーマも自動更新する
など、個別の設定も可能です。
使う人によって細かい設定が可能なところは、やっぱりWordPressって凄い!!
以下参考ページ
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